県内の小学生が自由にテーマを選び、発想豊かに表現した手作り新聞の出来栄えを競う「第6回えひめこども新聞グランプリ」(県、県教育委員会、県教育研究協議会、愛媛新聞社主催)の表彰式が23日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであった。
 今回は264校から9391点の応募があり、入賞した432人と10校を表彰したほか、6年間連続入賞を果たした児童3人に今年新設した「スーパーこども記者賞」が贈られた。
 戦後70年や環境問題、文化など幅広いテーマを取り上げた作品が集まり、取材力や表現力、魅力などの観点から審査。グランプリ作品の解説もあり、分かりやすく興味を引くよう記事が順序よく配置されている点や、イラストや4こま漫画などを効果的に使って読者を飽きさせない工夫など作品の魅力を紹介した。
 上位入賞作品を中心に2016年1月23~31日にフジグラン川之江(四国中央市妻鳥町)、2月6~14日フジグラン松山(松山市宮西1丁目)、20~28日フジグラン北宇和島(宇和島市伊吹町)で展示する。